Dr.ピペリジンのブログ

少年は思った、ドラッグストア でポテチ売りたいな。そんな気持ちで薬学に進学した人の後日談。お問い合わせも気軽にどうぞ。

テニュアトラックの公募とか私立大学の公募とか科研費

どうも伊予柑です。


単年度更新のポジションなので毎年就活してます。

 

毎度思うけど研究促進のためのポジションで単年度更新ってバグってるよね。

何を目指してるの?

 

名目はそうなんだけど実際は教員全体の平均年齢を下げるために設置してるだけですよね。教員平均年齢を下げるための調整弁。大学の予算の割り振り次第でいつでも首切れるしってね。

 

教員平均年齢下げると、うちの大学は若手を積極採用してます、若手活躍させてますって文◯省にシッポふってるのでしょう。

まぁいいや、今の職場は非常に良いわけでそれほど文句はありませぬ。

 

今年はテニュアトラック選考落ちして、正規助教の募集は本部却下で、いよいよ大学移るしかない、そう思って動いているんだけど、私立大学に2件ほど応募してますが無事音信不通でございます。ありがとうございました。

 

んーーー。裏で決まってるのかねぇ?

 

あとどこの大学の公募に出そうかしら。。。(本音を言うと就活とかやめて研究に専念してぇよウエェ)

 

そんな矢先、学術変革Aの公募研究に採択内定のお知らせが!

 

いやはや、採択して頂きありがとうございます。

 

しかしプレッシャーが凄いですね。年3回ほど報告会もあるようですし、毎回何かしら成果を報告せねばなりません。教授も学生をつけてくれるそうなので、ほんとに一から自分の責任で育てなけりゃなりません。大変だ!

 

研究代表なので成果が出ない場合の責任も全て自分にくると言うわけでして。

 

まぁ。。。やってやりますよ。

今のとこ帰国してすぐ若手研究を頂いて、次が学術変革Aとおかげさまで結構順調です。

 

研究費の申請書を書くの、実は結構好きなのです(書き始めると研究が進まないのでテンションは上がりませんが)。

 

え?えっ??こんなこと書いちゃって良いの、ほんとー??とかってツッコミながら書くのが楽しみポイントですね。

そして文章を書くのが劇遅いっちゅう点は問題です。
多分読書が苦手であんまり文学作品に触れてないからフレーズが出てこないんですよね。そこのスピードで遅くなってしまう。

科研費の申請書でPIからのアドバイスは絶大です。

 

なんて言うのかな、社会的意義みたいなの部分が嘘と夢と現実の間のスレスレをサラッと言葉にできるんですよね。

しかしまぁ、科研費取り続けないといけないし、科研費とっても若手は任期ばっかりで科研費採択されたからって落ち着いて研究できないってやっぱり何かおかしいと思いませんか?どうでしょうかね。