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僕はなぜオックスフォード大学に来たのか【伊予柑の進路相談シリーズ第6回】

今日はオックスフォード大学に留学することに決めた、ちょっと滑稽なお話。

 

教授のコネ?

 

 やりたい研究があったから?

 

イギリスが好きだった?

 

あ、ネームバリューすか?

 

 

まぁまぁ、焦らずに聞いてくれ。

 

大学院を出たあとは海外で研究したいな、と大学院に進学した時から思ってました。

その理由は、

 

1、英語が話せるようになりたい(高校の英語の先生が聞いたら仰天だろうな)

英語力は高校で英語と決別して以来、底辺私立のままの戦闘力を引き継いでいたので、大学の先生をやるっていうなら英語力がいるよなって。

 

2、海外で研究している友達が欲しい、そして日本に帰ってから「あの頃は、、」って話がしたい

教授がよく、ポスドク時代の仲間と学会なんかで仲良く騒いでいるのが素敵だなと思った。

 

3、洋画好き

なんなら、金髪美女が好きっていうワードに置き換えても構わないよ。もちろん金髪じゃなくても好きだよ。ケイト・ベッキンセールとかカミーラ・ベルとか。でも最近はやっぱりアレクサンドラ・ダダリオだよね誰もわかってくれないけど。それはともかく、洋画がめちゃくちゃ好きなので海外で生活してみたかった。ちなみにアンチ邦画です。博士時代に「邦画は病気。」という迷言を残すほど。

 

英語が本当にヤバいので修行は絶対に必要だなっていうのが一番の動機ですね。留学先に関して言えば、洋画好きだったのでハリウッドのあの看板見にアメリカに留学したいなって考えていました。

 

 

ほうほう。

  

で、英国オックスフォード。

 

なんでやねん。

 

 

 

きっかけはハワイの学会。

 博士課程2年の時に、先生から「ハワイの学会に連れて行ってやるから、修了後のポスドク先を見つけてこい」と打診されたのでした。おぉ、初海外、ハワイ、やったー。だけど、英語も全然話せないのにポスドク先を見つけてこいとは、なんてこった。ま、先生と一緒に行くしなんとかなるでしょ!ってことでレッツハワイしました。(ここまでやってくれる先生はなかなかいないと思うので、本当に感謝しております。)

 

いざ行ってみると先生は「俺は何も手伝わないから、ちゃんと出張代に見合う成果を出してね!じゃ!」と言い残して、先生の友達と何処かへ消えて行ったのでした。

 

 

うむ、これは非常にマズい。ハワイの出張代がベラボーに高いことは、先生が行く前に散々愚痴っていたので知っている。まぁとにかく、学会にどんな先生が来てるかすら把握していなかったので(というかプログラムが見にくすぎて、調べる気にもならなかった)、先ずはプログラムの検索から始めた。

 

夜中のホテルで小一時間奮闘。

 

うん、やっぱりわからない。名前だけで判断しろってのは無理がある。講演内容はいちいちPDFをダウンロードしないと見えない。ポチッと開いて、「あ、なんか違う」「英語わかんないよ」なんて繰り返してる間に翌日を迎えた。とりあえず、僕の研究に近そうな会場に絞って行くことにした。

 

 

1日目、、、手応えなし。英語で講演されてもよくわからん。

 

2日目、、、う、うん、わかんないよ。わからなすぎるよ。

 

3日目、、、覚悟を決めた3日目。幸運なことに、知ってる教授が講演している!北海道の国際学会で講演してた人だ!もうここで行かなければどうにもならないってことで突撃!英語で話さなきゃ話さなきゃ話さなきゃってドキドキしてたら、教授の話してるちょっと後ろに、どう見ても日本人の人がいたので話しかけました。(この人をひとまず、Yさんとします。海外の教授はD先生ということで。)

 

以下、その時のやりとり。

 

僕「あ、あの、D先生とお知り合いですか?」

 

Yさん「そうそう、俺、ちょっと前までDの研究室でポスドクやってたんだよ!」

 

(おぉぉぉぉ!なんていう幸運、強運、悪運!!)

 

僕「今、ポスドク先を探してて、D先生の研究室を考えているんですよね」

 

Yさん「マジか!で、君はどこの大学から来たの?」

 

僕「熊大です」

 

Yさん「え、まさか熊大のH先生の研究室?]

 

ドンピシャ当てられてちょっとびっくり。僕のボスは若手の中ですげー先生だったので、学会ではそこそこ有名だった。

 

僕「はい、そうです。」

 

Yさん「H先生の研究室だったらしっかり研究してるだろうから、俺がDに紹介してやるよ!」

 

ってなわけで、快く、そして流暢な英語で僕をD教授に紹介してくれたのでした。

D教授と別れたあと、Yさんと少しお話しして、そこで質問されました。

 

Yさん「珍しいね、ポスドクでオックスフォードって。みんなアメリカに行くでしょ?どうしてイギリスにしようと思ったの?」

 

僕(え、オックスフォード? イギリス????? わひょーい)

「僕は場所っていうよりも、講演を聞いて良いな!って思った先生のところに行きたいですね!キリッ」

 

そして、後日、D教授とYさんと僕の三人でディナーをとることになって、二人が英語で研究室の話をしている中、僕はほとんどポカーンでしたが、一応、僕がやってる研究の話なんかも出来て、教授にディナーまで奢っていただいて、そんなこんなでオックスフォード大学の研究室に留学することに決めたのでした!

 

 

 最後に

 

オックスフォードの女の子もかわいい!幸せ!!

じゃなくて、

 

運命って、なんかあると思うよ!行動する限りはね!!

 

 

第7回

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