Dr.ピペリジンのブログ

少年は思った、ドラッグストア でポテチ売りたいな。そんな気持ちで薬学に進学した人の後日談。お問い合わせも気軽にどうぞ。

面白いゲームを見抜く天才

 突然ですがみなさん、101という映画を観たことがありますでしょうか。

 

f:id:TBUKUUOx:20200401232846p:plain


 そうです、ディズニー映画の101匹わんちゃんの実写映画です。映画はとても面白いのですが、私が小さい頃からこの映画で良いなぁと思っていた部分は、ゲームクリエイターの主人公が開発中のゲームを子供に遊ばせて、その子供が「面白い!これ最高!!」と言ったら本当にその通りにゲームが大ヒットした、というエンディングの部分でした。(かなり記憶が曖昧でネットで検索しても「そこは物語のメインじゃないだろ!」と言わんばかりに詳しい記載が見当たりませんでした・・・、確かゲームをプレイしてる子供がいましたよね???)。

 

ゲーム面白い!という才能が仕事になれば良いのになぁと小さい頃からずっと思っていました。(30歳過ぎて何言ってんだ、この人は?)

 

さて、何を隠そう実は私、真に「面白いゲーム」を発掘する天才なのであります(自称)。

 

私が面白い!と的中させたゲームをざっと紹介いたしますね。

 

1、たまごっち(1996年)

当時9才、小学3年生。ショッピングセンター(フジグラン)のおもちゃコーナーにて大量に余っていた無名の商品たまごっちを購入。後に品薄で入手困難など社会現象となる。色もレアな白を持っていた。(カラーセンスはあまりなく変な色のたまごを買おうとしたところ、兄にたまごなんだから白にすればと指摘され、それもそうだなと白を購入した。)

 

2、モンスターハンター初代(2004年)

当時17才、高校1年生。中古屋ゲームショップにて販売されていた無名のゲームソフト、モンスターハンター初代を購入。高校2年でオンライン接続を果たし(これが後に高校時代の成績を破滅に追いやる事になるとは知らず)、モンスターハンターに没頭した。ちなみに香川県のゲーム1時間条例は反対派である。世間でモンスターハンターが認知されたのってP2G(2008年)くらいからだよね。 

3、パズドラ(2012年)

当時24才、大学院1年生。後輩が始めたのをきっかけに開始。つまり8年前からパズドラをプレイしている。その後、右も左もパズドラ一色の時代があったことは言う必要がないだろう。一時期やめたりもしているが、なんだかんだでまだチョコチョコやっている。

f:id:TBUKUUOx:20200401221144j:plain

一番古いパズドラのスクショ

 

 

如何だろうか。

 

全部遊んだことがあるよと言う人はいると思うが、重要なのはリリース直後に全てやり始めている事である。これはもう面白いゲームを見抜く天才と言って良いだろう。

僕の父親がエームクリエイターだったらなぁ(なんてね笑)。

そんな私が最近密かに注目してるアプリが二つある。

 

1、Athenion(カードゲーム)

f:id:TBUKUUOx:20200401225840j:plain

左はUI、真ん中はプレイ画面(縦画面)、右はカード

 ソウルを消費してマス目にキャラクターを配置、相手カードをやっつける。場の自軍キャラクターの総ソウル値が相手のライフポイントへのダメージになる。ライフポイントを先に0にした方が勝ち。とても戦略的なゲーム性なのはもちろん、負けた時の理由が分かりやすいと言うのも自分にとっては高評価。

 

カードゲーム自体は、アプリでない方の遊戯王ガンダムウォー、ガンガンバーサスくらいしかやった事がないが、Athenionは久しぶりにかなりハマっている。

 

そういえば遊戯王もまだまだ無名の段階でスターターボックスを、これまたショッピングセンター(フジグラン)で衝動買いして、初代ブルーアイズホワイトドラゴンを持っていたなぁ。今、初代ブルーアイズの買取価格は3万円前後らしい。どこにいったのやらそういうセンスはないらしい。まぁゲームで使い古してボロボロだったから価値は低いだろうけど。

 

今のところはAthenionが日本でヒットに至らない理由も十分にある。

 

カードゲームと言うとやる人はとことんやるけど、やらない人は見向きもしないジャンルである事が一点。そして今のところ言語が英語とタイ語?と言う事だ。

 

今後、日本語対応になる可能性はある。カードゲームといえばハースストーン、シャドウバースあたりは十分にヒットしているので、もし日本語化されて、Athenionが大ヒットカードゲームになった時はこのブログを賞賛してくれても構わないよ。

 

 

1、グリーンスキン、ダンジョンマスターRPG

f:id:TBUKUUOx:20200401230645j:plain

真ん中はマップ、右はダンジョン

  これは良くあるウィザードリィ系ゲーム。ダンジョンの奥深くに潜っていくタイプのRPG。うわ、またコアなゲームキタヨと思う人はゲーマーだろうね。しかし安心して欲しいのは、このゲームがとてもカジュアルでウィズのような理不尽さも(今のところ)見当たらない。

 

かく言う私も昔、ウィザードリィゲームボーイPS2BUSINをやったことがあるが、残念ながら難易度が高過ぎてどちらもクリアは出来ていない。ゲームボーイなんてプロアクションリプレイでチートコード使ってキャラを強くしてもクリア出来なかった(泣)。

 

自分はゲームセンスがあまりないのが残念なところ。
ファミコン芸人のフジタのゲームプレイにはうっとりしてしまいます。)

 

このグリーンスキンはある意味ウィズにあるような敷居を上げてしまう要素は完全に取っ払っている。キャラクターが老化してステータスが弱体化したり、死んだキャラの蘇生に失敗するとキャラが消滅したりと、そう言う煩わしい要素は一切ない。

 

ダンジョンで全滅したら普通にマップ画面に戻されて、ダンジョン入場時のスタミナだけ消費された状態になる。当然キャラクターは全回復している。なんなら全滅すら珍しいかもしれない。探索を止めるボタンで一瞬でマップに戻れるからだ。

 

戦闘がオートだったりスキルに使用回数がなかったりと、この辺りは緊張感が失われるとウィズのコアなファンからは受入られないかもしれないが、スマホアプリに求めるお手軽さと言う意味で割り切っていて、とてもブラッシュアップされたシステムだと感心している。

 

それでいてキャラが成長する楽しみ、ダンジョンで手に入れる装備のワクワク感、ダンジョン最深部に到達出来るかどうかの緊張感など遊ぶのに十分な面白さを提供してくれる。

 

 

外出自粛で自宅で過ごすのが退屈だー!って人はダウンロードして遊んでみてね!(2021年6月現在、サービス終了を確認)

面白いゲームと運営が健康なゲームってちゃうのがソシャゲの難しいところなんじゃろね。


ついでに EXPLODING KITTENS と言う英語のカードゲーム、いわゆるUNOとかそう言う系のカードゲームなんだけど、日本語化されたら日本で絶対流行るから、これも先にブログで明言しておこう。