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保育士は誰でも出来る仕事?

ホリエモンが保育士の給料が上がらない理由が「誰でも出来る仕事だからです」と呟いたことから世間で賛否が議論されているのを目にしました。

 

news.livedoor.com

 

 

各方面の方々が、誰にでも出来る仕事ではない、高い専門性が給料に見合っていない、と声を上げておりますが、このことに関して僕が思うことを書きます。

 

 

最初に、誰でも出来るという発言。

 

この「誰にでも」って発言に引っかかる人は多いでしょう。そう思う人は、「誰にでも」=「全人類」とでも言わんばかりに捉えているような気がします。多分それ、違う。誰でもって、一定のフィルターにかけた上で、域値を超えている人ってことでしょう。その域値を超えている人が多いっていう意味だと思います。数学で近似っていう手法がありますよね、そういう感じ。

 

 

 

次に、保育士は専門性が高く、大変な仕事だから誰にでも出来るわけではない、という意見。

 

「大変な仕事」=「誰にでも出来るわけではない」ことがイコールの関係にないと思うんですよ。

 

大事な子供達を預かっているのに!子供を見るのってすごく大変!一回やってみればその大変さがわかる。ホリエモンにはできない。とかとかとか、、、。

 

要は保育士の仕事ってすっごく大変なんだから!ということでしょう。やったことないヤツがごちゃごちゃ言うな!と。

 

言いたいことはよくわかるし、保育士がどれくらい大変なのかは、おっしゃる通り、やったことがないのでわかりません。

 

でも、僕は化学者として、夜遅く工事現場で働いてるおっちゃんを見ると、大変だろうなーと思うし、深夜にコンビニで働いているおっちゃんを見ても、やっぱり大変だろうなーと思うわけです。保育士が楽だなんて思いません。

 

だから、やっぱり「大変な仕事」=「誰でも出来るわけではない」とはならないと言えます。

 

他の人の意見も見て見ましょう。

 

保育士で、かつ保育園を運営されているNPO法人フローレンス代表の駒崎氏は、自身のブログでタイトルに”保育士が「誰にでも出来る仕事」か”と題して、保育士が誰にでも出来る仕事ではないとしつつ、給料が上がらない構造を丁寧に説明しておられます。でもね、まずは保育士が誰にでも出来る仕事ではない、という納得がいく理由を説明してくださいな。

blogos.com

 

 

政治家のすぎむら慎治氏は次のように書かれています。保育士の給料が低いのは、仕事が誰でも出来るから、ではありません。国が低い賃金に設定しているからです。政治を変えていきましょう的な。だから、どうして誰も保育士の仕事が誰にでも出来る仕事ではない、という納得のいく理由を説明してくれないんだ!とりあえず保育士の票でもとれねーかな、くらいにしか考えてないでしょう。(⬅︎めちゃくちゃ適当なこと書いてます。気にしないでね)

 

ameblo.jp

 

 

最後に、専門性って言葉について。

 

専門性って言うのは、そもそも、業務の評価体系がきちんとあるものにしか言えないと僕は考えます。評価されるってことは、脱落もあるってことです。僕は化学者です。言葉だけで圧倒的な専門性の雰囲気が漂う気がしますが、それがなぜか。僕らは研究して、成果を出して、発信しなければ、クビです。特に今の若手は、3年から5年程度の任期で職についている人が多いです。研究結果が常に評価され、淘汰される世界です。だから、専門性って言葉に風格があるんだと思います。

 

もし、保育士の方が専門性を強く推したいのであれば、明確な評価方法を開発すべきです。そして評価され、クビになる者がでてくる。それが専門性です。でも、保育士は社会に必要な職業です。専門性なんて言葉を使わなくても、立派な仕事だと思いますので、大切に子供達の面倒を見てあげてください。いつか、その子供達の中から、ノーベル賞受賞者や、内閣総理大臣、オリンピック選手が出るかもしれませんよ。